
(出典:アメリカ合衆国 戦艦ミズーリ「第二次退役式典プログラム」1992年3月31日)
仕様 | 詳細 |
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造船所 | ニューヨーク海軍造船所 (ニューヨーク州ブルックリン) |
クラス | アイオワ級 |
起工日 | 1941年(昭和16年)1月6日 |
進水 | 1944年(昭和19年)1月29日 |
就役 | 1944年(昭和19年)6月11日 |
初出動 | 1944年(昭和19年)12月14日 |
退役 | 1955年(昭和30年)2月26日 |
復役 | 1986年(昭和61年)5月10日 |
再退役 | 1992年(平成4年) 3月31日 |
全長 | 270.4m |
最大幅 | 33m |
喫水 | 11.6m |
高さ | 船底からマストの先端まで66m |
排水量 | 58000トン(満載時) 45000トン(非満載時) |
乗組員 | 第二次世界大戦時:将校134名、下士官兵2,400名 1986年〜1992年:将校65名、下士官兵1,450名 |
ボイラー | バブコック・アンド・ウィルコックス製 蒸気圧600ポンド/平方インチボイラー 8基 |
メインエンジン | ギア付きゼネラル・エレクトリック製タービン4基 |
馬力 | 4軸合計出力:212,000馬力 |
プロペラ | 内側軸:5枚羽根プロペラ(直径5.3メートル)×2基 外側軸:4枚羽根プロペラ(直径5.6メートル)×2基 |
舵 | 2枚 |
速力 | 最大33ノット |
タンク容量 | 重油 250万ガロン 航空燃料 3万ガロン 淡水 23万9,000ガロン |
装甲 | 船体の主装甲は厚さ13.5インチ(約34.3cm)で、垂直方向に19度の角度で薄くなり、最薄部は1.62インチ(約4.1cm)です。後部では、プロペラと軸を保護するために装甲は13.5インチ(約34.3cm)あります。その他の装甲の厚さは以下の通りです: 砲塔前面:17インチ(約43.2cm) 砲塔上部:7.25インチ(約18.4cm) 砲塔背面:12インチ(約30.5cm) 砲塔側面:9.25インチ(約23.5cm) 第二甲板装甲:6インチ(約15.2cm) 指揮塔側面:17.3インチ(約43.9cm) |
主砲 | 50口径40.6センチ(3連装3基9門) 射程:約37キロメートル 弾薬:徹甲弾 約1,225 kg、榴弾 約862 kg 火薬:標準装薬は約50 kg入りの袋6袋 発射速度:1門あたり毎分2発 用途:対水上艦および陸上砲撃 |
副砲 | 38口径12.7センチ (連装10基20門:建造時 / 連装6基12門:近代化後) 射程:約14.5キロメートル 弾丸重量:約25キログラム 火薬重量:約13.6キログラム 発射速度:1門あたり毎分15発 用途:対水上艦、対空、及び陸上砲撃 |
防空 | ファランクス近接防御火器システム(CIWS)を4基装備。ガトリング式の20mm機関砲で、ミサイルや航空機からの自己防衛のために毎秒50発(毎分3,000発)の発射速度を持つ。 |
ミサイル | 最大32発のトマホーク対艦・対地攻撃ミサイル、及び最大16発のハープーン対艦ミサイルを搭載可能。 |