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  • トマホーク ミサイル

    1980年代の近代化の際に、ミズーリの中程から後方にかけての上層部にトマホーク ミサイルの4連装の装甲ボックス ランチャー(ミサイル発射機)が8基装備され、計32発のトマホークミサイルを搭載しました。

    トマホーク ミサイル BGM-109
    トマホークは、長距離・亜音速型の巡航ミサイルで、1,250km以上の射程を持ち、約450kgの弾頭を搭載することが可能です。地形照合誘導方式(TERCOM)を用いて標的まで到達します。

    トマホーク ミサイル 概要
    型 式 : BGM-109シリーズ + Mark 143 装甲ボックス ランチャー
    ミサイルタイプ :TLAM-C
    射 程 : 1,250km以上
    巡航速度 :時速880km
    弾頭重量 :444kg

    ハープーン ミサイル
    近代化に伴ってハープーン ミサイルの4連装ランチャー(ミサイル発射機)4基が装備され、計16発のハープーン ミサイルを搭載しました。ミズーリのRGM-84型ハープーンミサイルは、全天候型の対艦ミサイルで低空を巡航することが可能です。射程は110km以上で、約230kgの弾頭を搭載することができます。

    ハープーン ミサイル 概要
    型  式 : RGM-84シリーズ + Mark 141ランチャー
    発射速度 : 4発を18秒で発射
    最大射程 : 119 - 138km
    巡航速度 : 時速1,074km(マッハ0.87)
    発射重量 : 694kg

    MOひとこと
    1991年の湾岸戦争では、28発のトマホーク ミサイルが戦艦ミズーリから発射されました。ハープーン ミサイルは、訓練において1発を発射したことがありましたが、実戦では1発も使われていません。

    シグナル ブリッジ
    03レベルにはシグナル ブリッジもあり、ここでは船と船の間で信号灯や手旗信号を用いた視覚による通信を行っていました。

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