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退役日の行動計画表

1992年3月31日(火)、下記の行程表に従い戦艦ミズーリは退役を果たしました。

0730 リバティ制度の失効
0800 管理職者と交通管理者召集
0845 守衛と兵器将校召集
0915 退役式のため乗組員召集
0930 隊列
0959 司令官到着
1000 ゲスト到着
1000 戦艦ミズーリ退役

A. Lee Kaiss艦長のスピーチで締めくくられました。:

“遂に最後の日がやってきました。戦艦ミズーリにおける歴史の最終章が本日刻まれます。乗組員あってこその組織だとはよく言いますが正にその通りです。あなたたちは一流の乗組員であり、あなたたちと共に努めることができ、大変光栄に思います。ここまでたどり着くまで厳しい道のりを経験した者もいることでしょう、心より感謝します。険しい道のりを共にしてきたこの戦艦の最後の退役を見届けることは淋しいものがあるでしょう。しかし、あなたたちは先人と共に戦艦の使命を全うしたのです。戦争を見事遂行した先人の方々と共に、ここに海軍の栄誉を称えます。みなさんに神の祝福がありますように。”

- A. L Kaiss

退役式は10時に開始されました。多くの家族、友人、有志と元乗組員たちが参列しました。国歌が演奏され、船の牧師のJames Nickols中佐が神への祈りを捧げ、Ike Skeltonミズーリ州議会議員がスピーチをし、Timothy Hofman部隊等最先任上等曹による就役旗返還に続きKaiss艦長が退役指令書を読み上げました。そして、Lieutenant John Grenham従軍牧師が神への祈りを捧げ、Kaiss艦長が、Captain Ken Jordan副艦長にペナントと星条旗の降納、そしてその後の乗組員の下船の最終命令を下し式は終了しました。

最後の乗組員が船から去った後、Kaiss艦長は安全を確認してから一番最後に下船しました。

彼は、米国海軍の歴史上で最後まで現役で活躍していた戦艦の乗組員として分け隔てなく多くの乗組員たちと握手を交わして別れを告げました。

式の後、悲しそうにロングビーチ海軍造船所を後にした参列者たちは、士官、上等兵曹、乗組員の名前が、戦艦ミズーリ最後の乗組員として掲載されている“2度目の退役式”のプログラム冊子を記念の品として持ち帰りました。最後のページにはこのように書かれています。

“天命が下される時まで、海の神の導きがあるその時まで、戦艦ミズーリは静かに見守っています